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30年、とひとことで言いますが


お久しぶりです、広報です。

先日もLINEでみっともなく浮かれていましたが、週末に渋温泉の金具屋という「千と千尋の神隠し」の湯宿のモデルになったとも言われる古い宿で開かれる「音泉温楽」という音楽フェスに行きまして。

最上階167畳の大広間でみんな座って酒を片手に楽しむという、もはやフェスなのか宴会なのかよくわからないイベントでしたが、大好きなミュージシャンが何組も出るのでぼっちも厭わず楽しんでまいりました。

そんで、二日間のトリが高野寛さんで。


MCで、10月にデビュー30周年を迎えたと。

おお、おれたちといっしょよいっしょ!とひとりニヤニヤ喜んでいました(笑。

思えばわたしたちが高校を出てそれぞれの道を歩み始めた頃、世間ではとんねるずの「ねるとん紅鯨団」が大人気で、非リア充の広報は別世界のできごとのごとくそれを忸怩たる思いで観ていた(結局観てんじゃん)思い出がありますが、その番組スポンサーのミズノのCMで「虹の都へ」や「ベステンダンク」が流れ、大ヒットしたんですよね。

リア充爆発しろ!のミズノCM


「ベステンダンク」はベルリンの壁崩壊にリンクした歌。時代を感じます。


それから30年。

30年って簡単に言いますけれど、エンタテインメントの世界で30年経っても支持され続けるひとなんてほんの一握りですからね。

ほんとすごいなあ、って、楽しいライブを観ながらしみじみ思っていました。

…みなさんにとってはどんな30年でしたか?

メロラップよろしくガンガングイグイズンズン上昇し続けたひともいれば、山あり谷あり、沈んで浮いてフィフティーフィフティーのひともいるでしょう。

広報のように、あいつ沈んだまま浮いてこねえけどどうする?まいっか行こうぜって置いてかれたひとも…それはいないか(涙。

それぞれにひとことでは語れない時間があったと思います。

でも悟空会で再会して、それぞれがそういう[長くて価値のある時]を内包しつつも「なーんも変わってないな!」って一瞬で打ち解けあう姿、最高でした。

そんなことをぼんやりと思いながらの、12月の雨の夜です。

「では代表曲を!」って言って歌ったのがこれ(ネタね)。


これも歌ってくれましたよ。


平成最後の冬、最高でした!


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