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音楽のおはなし その3 フォークダンスDE学校坂


さてだいぶ間が開きましたが、そろそろフォークダンスについて語ろうではないか、諸君。

と、その前に。 30年も時が過ぎれば栄枯盛衰、消えていった部活動はたくさんありますが(南無)、いっぽう母校にはいま「ダンス部」があります。 伊那北ダンス部は、毎年県内の高校ダンス部が一堂に会しプロ審査のもと競う「総文祭ダンスフェス」という催しで、ここ数年好成績を収めているのですよ。 これけっこうスゴいことで、というのもダンス部活動が圧倒的に盛んなのは中信地区(特に松本)で、部員50人規模の学校がいくつもあるのです(少子化の現代、50人って校内で一大勢力ですからね)。 そういう大所帯チームを相手に、伊那北ダンス部は毎年入賞を果たしているわけで。 いやね、マジでスゴいですよ、高校生のクオリティー。

吹奏楽と同じで、いまどき女子中心の部活はなぜか体育会系より体育会っぽい。 広報は毎年収録に行ってますが、みんな真剣に1位狙ってて、順位発表のとき3位とか2位の学校は悔し泣きしてますから。 今夏は日本中から高校生が集う「全国総文祭」が長野県で開かれ、県ダンスフェスにも過去最多の27校が参加。 上位4校だけが翌日の全国交流会に出場できるという狭き門を目指した結果、みごと4位を獲得しました!(伊那弥生ヶ丘は5位、こちらも大健闘です)。 ダンス部は毎年のペン祭でもステージ披露をしているので、機会があれば皆さんもぜひご覧ください。カッコいいです。

閑話休題。 漸くフォークダンスの話になるのですが、いまペン祭では…フォークダンスは…やってないの! 残念ながら「いまどんな曲で踊ってんの?」とは訊けないので、昔でも振り返ってみますか。

「Rydeen/Yellow Magic Orchestra」


中学でも踊った気がするけど、気のせいかなあ。

田舎では今でいう陰キャ男子諸君を中心に圧倒的支持を集めていたYMO、一方ではフォークダンスで皆踊る曲に採用される、不思議なメジャー感がありました。 30年後の3人ともご健在で、細野さんにいたっては御歳71歳。 ’69年デビューだから、このつぎはモアベターよ!と言い続け来年で半世紀になります。

「Material Girl/Madonna」


’84年、ぼくら中3のときに「Like a Virgin」がヒットして、あどけない少年たちを未知の世界に誘い惑わせたマドンナさんももう還暦、そしてなお現役。

ちょっと怖い。

「Material Girl」は’85年にシングル・カットされてこれまた巷を席巻しました(いまの子たちはほとんど洋楽聴かないんですよね…)。

なお広報、足の骨折ってたからか(恥)これ踊った覚えがまったくないのですが、皆さん覚えていらっしゃいますか?

ちゃんとしたMVがなくて(後述)。

小室さんもゴタゴタがなければ、まだ現役なのでしょうねぇ…。

然るにこの30年、いちばん浮き沈みのあったかたではないでしょうか。

この歌は3年のときの新作フォークダンスでしたっけ。 放課後、皆さん屋上で練習していましたよね。

「City Hunter」のアニメが始まったのが’87年、当時夕方7時にはあたりまえのようにアニメやってました。

部活終わって帰ると途中から観られる、とか。

そんな世代歓喜なのでしょうか、なんとまあ「City Hunter」の新作が来年公開らしいです、声優さんもそのままで。

もちろんテーマソングは「Get Wild」。


…でも本当に観ていただきたいのはちゃんとしたMVなわけで、でもまあたぶん演出に黒歴史的な側面(汗)もあってYouTubeではすぐ消されるので、DailyMotionからご覧ください

相当に時代を感じさせるMVです(笑。

これな。'80s。

そんなわけで音楽のおはなし、終わりです。

思い出して楽しくなったら、はがきの返信をよろしくお願いいたしまーす。


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